青春18きっぷ1人旅行2日目。
今日は、長距離移動の休みとして、高山と白川郷の散策をしました。
では、また時系列に・・・
0800I起床。
0950I、ホテルを出発し、目の前の『濃飛バスターミナル』で白川郷行きの往復切符を購入。
高速を使うだけに4800円と結構高い・・・
バスは時間1本で出ている(地元の緑山循環より多いぞ!)のですが、高山も散策したいので1150I発のバスにすることにしました。
んでもって、高山散策。
高山は来慣れている(去年も来た・・・)ので、道に迷うこともなく高山陣屋に到着。
まだ朝市やってました。

朝市で祖父母&叔母への土産に「ほうば味噌&赤味噌」と「さるぼぼ」を購入。
おばちゃんと交渉して、1300円を1000円にしてもらいました。
続いて、一〜三之町を散策。
特段見るものもないのですが、この木造のノスタルジックな雰囲気がいつも好きです。

左上から順に一〜三之町ここでは両親への土産や自分の買い物(絵葉書とか)をしました。
実家への土産関連は持っていると重いので、駅近くの高山郵便局から送りました。
これで軽くなった。。。
そうこうしているうちに2時間があっという間に過ぎ、バスの発車時間です。

1150I発車なので、40分くらいに行ったら長だの列でびっくりしました!
おいおい、平日にこの人数かよ・・・
と、無愛想な運転手に2400円もする高級きっぷを渡し、乗車。
何とか窓側席に座れ(後ろ2列は空いていた)、50分の所要時間で白川郷に到着。
いや〜、早くなったものですねぇ。
国道(酷道)360号で冬季通行禁止な峠越えをしていた時代とは比較にならないくらい早いです。
いつの間にか高山ICをできていて(1年前はなかった)、新たにできた飛騨清見〜白川郷の飛騨トンネルを通過。
トンネルを過ぎればそこは白川郷です・・・
1240I、バスは白川郷の民家園?みたいなところの巨大ターミナルに到着。
商業施設に用はないので、そそくさと荻町地区に向かいます・・・

荻町に向かうための荘川にかかる橋
白川郷は2年ほど前に突然夕方に訪れたのがラストで久しぶりです。(そのときのことはここの記事を参照)
相も変わらず、荻町メインストリートは完全なる商業施設と化していて、見るに耐えない・・・
昔から訪れている人たちは、「世界遺産になってから白川郷は変わってしまった・・」と口をそろえて嘆きます。
交通の便がよくなってさらに世界遺産で知名度も抜群に上がり(ひぐらしも貢献?)、昔のような生活を営まなくても、観光業で生活が成り立ってしまうのはわかります。
なので夏は観光・冬は農業(家庭内工業も)という兼業農家が多いのですが、ちょっとやりすぎかなと思ってみてしまいます。
ゆえに白川郷の合掌造りはすでに観光道具として使って、自分らは平屋に住むという本末転倒な人もいるようで、世界遺産の弊害かな?と感じてしまいました。
ガラパゴスでは、世界遺産ゆえに環境が破壊され、取り消されそうな状況になっていると聞きます。
自然遺産と文化遺産の違いはありますが、白川郷も似たような道を歩んでいるような気がしてしまいます・・・・・・

そんなわけで、今回は観光客だらけの表は行かず、裏道をメインに回りました。

左上から順番に、出会い橋上、荻町南の田園、同、神社裏の道、町東の天竜宮、町北の道(和田家付近)で撮影
遺産の破壊・・・とはいえ、メインからちょっと外れれば、健在です。
観光客も騒音も届かず、虫の音と流れる水の音だけが耳に入る・・・
緑豊かな田園風景と日に輝く合掌造りの藁葺き、そして背景の山々が見事にマッチしていて、東京なんかで営む人間からしてみれば、リラクゼーションを地で行く環境です。(最も地元民は大変ですが・・・)
変にごみごみせず、静かな時間を歩む裏道は結構好きです。
荻町は目をつぶっても歩けるくらい歩いてきました。
そして、山越道を通って、展望台へ。
いつも皆さんが絵葉書などでご覧になるあの風景が見られるところです。
展望できる場所は2つあり、ひとつは埋蔵金伝説のある荻町城跡。
もうひとつは、その若干上にある展望施設です。
まずは城跡にいって撮影し、次に展望施設に行きました。

展望台からの風景
観光で白川郷に来られたら、荻町なんかに行かず、展望台にくることをお勧めします。
ごみごみとした下から合掌造りを見るよりも、展望台から全体を見たほうが気持ちよいです。
山々から吹くそよ風を体に浴びつつ、白川郷萩町の全容を眺められるのは、自然と共存している(た)白川郷の方々の文化をそれこそ肌で実感できるのではないかと思います。
と、展望施設で土産を買って、味噌田楽をほお張りながら景色を見ていると、大学生くらいの人から写真のお願いをされました。
写真を撮って差し上げると、いきなり「『ひぐらし』ですか?」と聞かれました・・・
「一応知っています。」と答えると、「『雛見沢分校』がどこかわかるか?」と言われました。
知らない方に説明しますと、『ひぐらし』とは『ひぐらしのなく頃に』という、ゲーム(メディアミックスされていますが)のことでして、このゲームは白川郷が舞台のサスペンス&推理&ホラーゲームです。
近頃、特段アニメで放映され始めたくらいから急速にユーザーを増やし、『ひぐ厨(ひぐらし中毒)』なる人種も居ます。
そして、ゲームやアニメで影響された方々が舞台(モデル)を見にこようと、いわゆる『聖地巡礼』なるものがありまして、有名どころでは『らき☆すた』の鷲宮神社や『涼宮ハルヒの憂鬱』の神戸北高といった、作品内に登場する”実在するモデル”をオタクたちは見に来るわけです。
で、この大学生方。
彼らはつい最近『ひぐらし・・・』にはまったらしく、早速夏休みを利用して聖地巡礼というわけです。
ちなみに『雛見沢分校』のモデルである公営土建管理事務所は、荘川(白川のお隣)にあり、距離にして白川郷から20kmほど離れています。
ほかにも、『前川屋敷』はどこかなど聞かれましたが、ぜ〜んぶ荘川寄り。
白川郷にはありませんと答えたら、結構落ち込んでました(また冬来るとか・・・)。
かわりに白川郷にある”聖地”をいくつか教えて差し上げました。
まぁ、せっかくなので、一応ご紹介しましょう。(興味ない方は飛ばしてください)
ひぐらしで有名なのが『古手神社』。
白川郷がモデルとなっているストーリーのメイン舞台『雛見沢』の鎮守さんというストーリー上で超重要な設定です。
モデルは、それこそ白川郷の守り神(鎮守)がある『白川八幡宮』です。

絵馬がすごいことになってます(オタクどもめっ)
次に、これまた重要な場所の『入江診療所』。
これも白川郷の重要な医療機関である『白川診療所』がモデルです。

次は、ストーリーの中心である『綿流し』というお祭りがあった場所。
庄川沿いの川原にあります。

ほかには(めんどくなってきた・・・)、レナの「嘘だっ」が発せられた場所や北条鉄平の家、レナの家に梨花の家に大臣孫監禁小屋(未掲載)・・・・・・
あとは通学路(未掲載)とかアニメのOPの場所とか・・・・・・・・・・・
上記順番に掲載ま、そんな感じです。
さてさて、いろいろ周り、1800Iのバスなので、それまでに夕飯をと1640Iごろに早い夕飯をいただきました。

ほうば定食
1800Iのバスにした理由は長く白川郷に居たかったのと、夕日の合掌造りを撮影するためです。
ジパングの名のとおり、夕日を浴びた藁葺き屋根はそれこそ黄金に近くきれいです。
前回白川郷に来たとき、その景色に感動しました。
今回も撮影しようと意気込んでいたのですが、ちょうど曇り始めて、一瞬しか夕日が出ませんでした。
よって2・3枚意図しないものしか撮影できませんでした・・・(泣)

のんきにコスモスとか・・・
夕暮れ時、観光バスも居なくなり、観光客も皆無になって、やっとメインストリートを歩きました。
人が居ないと落ち着きます・・・

観光案内所裏の道(前述アニメOPの場所の1つ)
時間はあっという間に1800Iになり、バスに乗車。

予約運転らしく、金沢発のバスなのですが、乗客は僕ともう一人だけ。
60人乗りバスが泣きます。 というか、高額な運賃の理由はこれだな・・・
1850I、高山駅到着。
ホテルで荷物を置いてひと段落。

ホテルから・・・
お風呂に入ろうと思ったのですが、高山まで来てホテルの個室シャワーはつまらんと思い、銭湯に行くことにしました。
銭湯は去年ほど三之町に1件あることは知っていた(銭湯の煙突横のハムのアンテナが印象に残っていた)ので、そこへ行きました・・・

銭湯で常連っぽいおじさんと温泉風呂につかりながら少々談笑し、「明るいところを歩いて帰れよ」と心遣いもされました。
番頭のおばちゃんにアンテナの話しをしたら、「私以外全員やってる」とのこと。
昔は連絡手段としての割合が強かったので、山深い高山では車の故障や万が一用でやっていたということです。
いまでも時々ご主人がやられているとか・・・
コールサイン聞いておけばよかったな・・・
帰り道はおっちゃんの忠告どおり、明るい道を帰りました。(この間、2人ほど刺されたらしい)

という、昨日に負けず非常に濃い1日でした。
明日はいよいよ高山を離れて、金沢に向かいます。
では

