JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
飛龍祭まで1週間を切り、本部委員の仕事も増えてきました。
日頃、鼻くそほじって本読んでる末端の僕まで仕事が来るようになり、稀少にもまじめに仕事しています!
そんなわけで、毎日帰りが8時を越えているわけですが、昨日ひょんなことから学校近くの本屋に寄りました。
本屋によると、間違えなく最新刊の雑誌(エアラインとか・・)を片っ端から真剣に読むので、軽く1時間は居座ります。
そして、何気なく『RFワールド』の最新刊が発売されていたので立ち読みしてきました。
RFワールド・・・
CQ誌が発売している比較的新しい雑誌で、今回で3号目。
中身は高周波の実用的な技術(ケータイとか)を易しく解説する、小から中程度のマニア向けです。
あんまり深い工学知識を持たない(アマチュア通信士!)自分は、こういう本によって浅はかながらも知識を蓄積します・・・
前号の携帯の技術については基礎的なことが本当によく分かり、自調自考論文作成に当たっても多くに利用させてもらいました。
http://www.rf-world.jp/
3号目の内容は無線LANについてが主でした。
無線LANの基本的技術から遠距離搬送の実験まで深く書かれていたわけですが、目立たず後ろの方に興味深い記事を見つけました。
『HD-PLCの仕組みと組み込み用モジュール』
「CQ誌がPLC?」と思い、どんな内容か非常に気になるところで読んでみました。
CQハムラジオの方ではPLC反対姿勢を明確に掲げているので、別誌ではどうなんだろうと思ったわけですが・・・
うーーん。
技術的なことは半分くらいしか分かりませんでしたが(搬送の乗っけ方など)、流れを見る限りは「PLCは使えるよ!」と言う趣旨。
HF帯に対する電波障害に関しては本文に1字もなく、「おいおいおいおい」という感じです。
http://www.rf-world.jp/bn/RFW03/samples/p125-126.pdf
次ページの1ページを使って、同氏執筆で『アマチュア無線バンドへの妨害をなくす深いノッチを挿入』という記事が書かれています。
アマチュア無線家に対してかなり上目使いな書き方でしたが、「PLCは安全なんだ!」ということをがんばって書かれているのが分かります。
でも、PLCのノイズによるHFの障害は、記事のグラフを見れば一目瞭然。
しかも、対策によって『アマチュアバンド内』のノイズは確かに減衰していますが、ほかの周波数に対する対策は皆無です。
訴訟まで起こしている「ハム」には表面は気を遣っているようですが、そのほかの業務やBCLを完全に無視しているのでは?という物でした。
執筆者はPLCを販売している松下の人間で、まだ「良心的なPLC販売」をしている方ですが、それでもこんな具合。
障害に対する法的規制はないんだから、障害対策なんかしなくってもいいわけで、明らかに人を小馬鹿にしたような商品ですね・・・
幸い、この「時代遅れな高技術製品」は本誌にも紹介している無線LANなどの他の技術によって首を絞められているわけで、普及していないのが唯一の救い。
でも、「コンセントに挿すだけ!」とか「簡単設定!」とかの文字に踊らされて買う一般人がいないわけではないわけですから、この悪魔の製品を根本的に消さなければと思います。
動脈硬化のJARLも、企業に右ならえの行政も、腐敗に立ち向かうには、アリの一咬みでもいいから行動を、せめて意思表示だけでも起こすべきですね。
そんなわけで、最後の3ページゆえに結局RFワールド、買いませんでした。
CQ誌に対する信用度も同時に低下・・・
では
※私は先述の通り、技術的なことはあまり詳しくありません。
自分の知識を使ってこの文章を書いていますが、もし内容に根本的なミスがあるようでしたら、ご指摘ください。
また、特定の相手方や製品を侮辱しているわけではありません。

