JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
朝方、学校に行く前に家で『おはよう日本』を見ているのですが、久しぶりにニュースで苦笑しました。
横須賀新配備の原子力空母『ジョージワシントン』と海自との初の合同訓練のニュースで、メディア関係者と空母艦長とのインタビューシーン。
艦長の会見で、
「海上自衛隊との合同訓練は極東における有事において非常に有意義な・・・(以下略)」
といった内容だと思うのですが、「海上自衛隊」の英語表現がまんま「カイジョジエイターーイ」でした。
まぁ、艦長なりの配慮はしたんだろうなぁと思って、思わず苦笑してしまったわけで・・・
原子力空母の艦長はもちろんアメリカ海軍軍人でアメリカ人ですが、なぜ海上自衛隊をそのまま日本語読みしたのか・・・
海上自衛隊の英語表記は『Japan Maritime Self Defense Force』、略して『JMSDF』です。
ただ僕の知っている限り、この「自衛隊」という表現・表記はあくまで国内世論や近隣諸国への配慮が主で、ほとんどの国家からは立派な『軍隊』だと思われているみたいです。
オーストラリアへ短期ホームステイに行ったときも、どの外人つかまえても「自衛隊」という表現は知らないし、逆に「ナニソレ?」と聞かれたほどです。
主権国家でありながら『陸海空軍・その他の戦力の放棄』をしているお国事情なんて知らないだろうし、「自衛隊=日本軍」という概念のようです。
ちなみに、自衛隊は階級の言い方も「少佐・中佐」ではなく「1佐・2佐」という旧軍との差別化をしているわけですが、英語表記はまんま「少佐・中佐」です。
コールサインはもっとはっきりしていて、たとえば政府専用機の外用時のコールサインは、『Japanese air force 001』、みごとに日本空軍って言っちゃってます。
問題は、戦争アレルギーによる旧軍との”言葉尻”だけの差別化ではないと思うのですよ。
そんなことして「俺たちはジエイタイで日本軍じゃないし、戦争もしないんだ!」って言ったって、実際武装してるし軍艦持ってるし戦車持ってるし、武装組織には変わりはない訳でね。
そうじゃなくて、中身だと思いませんか?
世界情勢的に、日本は立派な先進国として世界に貢献しなければならない立場にあるし、自衛隊に至ってもいつまでも過去のアレルギー背負って根暗に殻に閉じこもってるわけにはいかなくなってます。
日本人は民族的にどうも「言葉」とか「格好」が前面に出て反応してしまう気がありますが、大事なのはどれだけ行動をして世界に認めてもらえるかです。
旧軍との差別化を図るなら、言葉とかじゃなくて、行動で近隣諸国を納得させなければ、いつまでも「自衛隊=日本帝国軍」のままだと思うのです。
そう思うと、この艦長の「カイジョジエイターーイ」は、考えさせられませんか?
では

