JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
家に帰ってびっくり。
NYでコミュータが堕ちたらしいですね。
この間も不時着があったばかりですので、連続してしまいましたね。
負の連鎖というのは続く物ですので、どうかここで止まってほしいものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000007-cnn-int
状況は、13日0320Z頃、コンチネンタル航空3407便、ボンバルディア製の『DHC8 Q400』というコミュータ機が、バッファロー空港着陸態勢中(滑走路手前11km)に墜落し、機内の48人と外部1名が死亡したとのこと。
とりあえず情報を集めてみましたが、バッファロー空港は2本の滑走路(全てにILS有り)を持つ国際空港で、当時外気温は-2℃、風は北北西から12kt(6m/s)吹いていたとのことです。
天気は「雪とみぞれが混じる」天気だったらしいので、視程も悪く、おそらくはILS(計器着陸装置)によるR/W23か35へのアプローチ中であり、滑走路手前11km(6nm)ということでは高度は1500ft(450m)くらいで車輪も出した着陸態勢中だったと思われます。
また、「急降下するような墜落」や「機体が大きくバンク(急傾斜)して墜落した」という目撃証言があり、何らかの要因(外的か内的かは不明)で大きくバンクする形になってしまい、失速や揚力喪失の操縦不能で墜落に至ったと僕は推測してます。
外気温-2℃ですから、翼のアイシング(凍結)も疑われますね。
最終着陸態勢中では、速度(IAS)も失速寸前の120kt(Q400の着陸速度は約115kt位)そこそこで、高度も1500ft程度では、何らかの原因でバンク・急降下した航空機を立て直すのは至難の業だと思います。
専門家でも当事者でもありませんので推測を拡大するのは止しておきますが、飛行機が墜落するというのは操縦者が万手を尽きたもしくは尽くせなかった状態であり、そういう点からも痛ましい事故ですね。
ちなみに堕ちた飛行機は、ボンバルディア製の『DHC-8 Q400』という、コミュータ(地域路線)ではポピュラーな機体で、日本でもJAC(日本エアコミュータ)などが25機ほど飛ばしています。
左のプロフィールにある飛行機がそれです。
一昨年の3月に高知空港に胴体着陸したのも同型機ですね。
もともと、Q400と言う飛行機、地域路線の代名詞みたいな飛行機で、ハイテクだし、追随性はいいし・・という優秀な飛行機なのですが、結構欠陥やインシデントが多いのも事実でして、色々と改善指示が出されている飛行機でもあります。
今回の場合、そのことが事故と直接原因しているか分かりませんが、飛行機の信頼性は運行の信頼性にも直結する問題ですから、早いところ原因究明が進んでほしい物です。
NTSB(アメリカの事故調みたいな物)は、明日より本格的な事故調査究明を開始すると言うことですので、一刻も早い究明を望むばかりです。
NHKのニュースでもトップで扱っていましたが、あとはマスコミの低脳で門外漢なコメンテータが出しゃばらないことを祈るのみです。
正直腹が立つし、万にも信じる視聴者が居るわけですから、誤ったもしくは限りなく嘘や理想に近いもっともらしい見解を述べるのは、プラスであるわけがありません。
最後に、お亡くなりになった49名の方々のご冥福をお祈り致します。(合掌)
では

