JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
呑むひょん氏のブログで、「電車の急制動云々・・」が書いてあったので、僕も少し・・・
いつも通学で使う東急田園都市線ですが、改札の関係でいつも一番前の車両に乗ります。
そして、空いているときは、運転席の真後ろに居座って、運転士の運転技能を盗んでいるわけですが・・・
いつも思うのは、東急の運転士はあまり電車の制動(ブレーキング)法の訓練を受けてないのかな・・と思います。
往々にして各鉄道会社ごとに、各線や車両に見合った制動法を持っており、急制動やGがかかって「ガックン」とならないような訓練を積むはずなのです。
ゲームの様に『○段制動○段弛め』と言う感じの原則があるかどうかは知りませんが、大体は『舟漕ぎブレーキ』と呼ばれる「ブレーキをかけて弛めてまたブレーキを・・」という動作などはしたら運転士登用試験では大幅減点の対象になるようです。
その点、田園都市線の運転士を見ていると、駅停止の減速時、『舟漕ぎ』のオンパレードの人もいるし、止まる手前で制動を深める(B3から5にする・・)運転士も見かけます。
もちろん、上手い運転士は、一発で綺麗に衝動無く止まりますが・・・
田園都市線なんかはATC(自動列車制御装置)搭載しており、スピードシグナル方式と呼ばれる速度メータに最高速度が自動的に点灯し、オーバーしたら自動的に制動がかかるシステムがあるので、福知山線事故みたいな速度オーバーで脱線・・と言うことはなく、ヒューマンエラーに対しては強いシステムです。
しかし、一方で、運転士に強く技量を要求することはないので、運転士自体のモチベーションも運転技量に磨きをかける必要のあるATS(自動列車停止装置)搭載以下の電車線に比べれば低いと思われます。
ATC搭載の電車に運転士が乗る理由は、安全・定時運転をするために他なりませんが、システム以上に乗客に不快感を与えない運転をするためでもあります。
ATC制動が働くようなイレギュラーな運転時には、システムは急制動をかけますので、乗客にかかる衝動等の不快感はすさまじいものです。
それを段階制動をかけて衝動を与えないようにすることも、ATC搭載の運転士のしなければいけないことなのです。
つまりは、ATC搭載の運転士でも、制動に対する気配りは並以上の集中力を持つ必要があると言うことです。
特に、朝ラッシュの家畜輸送列車並みの田園都市線なら、急制動が与える乗客への不快感は人三倍以上で、それこそ人の圧力で肺の空気が押し出され、圧死するかも・・・って感じです。
いつも観察してるから分かることですが、田園都市の運転士さんは、全体的に制動技術の底上げを行ってほしいものです。
では
※列車の制動に関することは、宇田謙吉氏著「電車の運転」を一部引用しています。

