上記の漢字、ご存じですか?
常用漢字ではなく、漢検でも2級とか?で出てくる字のようですが、年配の方はご存じかと思います。
「ヒグラシ」ですね。
常用漢字外なので、カタカナやひらがな、日暮と書くこともあるようです。
日本の夏の風物詩の一つで季語にもなっているひぐらし君ですが、初夏から仲夏が最盛期であることは意外と知らない方が多いそうです。
主に都会育ちの方は、晩夏のもので、これを聴くと夏の終わりを感じる・・というイメージを持たれている方が多いですね。
季語では秋に分類されていますが、古文の秋は7月から10月を指しますから、夏真っ盛りと言うわけです。
某ひ○らしのなく頃にでも、7月の第3週(だっけ?)頃の「ひぐらしのなく頃」を舞台にしています。
で、能書きが長かったけど、升形山のヒグラシはうるさい!って話だけ。
向ヶ丘遊園駅前の喫茶店で長時間勉強していますが、その帰りに生田緑地の升形山に寄りました。
夕刻(1800頃)の山中はヒグラシの大合唱で、うるさい・・のです。
しかし、面白いもので、1900をまわるとパタッと鳴き声が止みます。
奴らはどうも温度と照度を見ているらしく、気温が下がってきて暗くなる頃に鳴きますが、一定以上暗くなると鳴かなくなります。
山中の大合唱では集団で節を付けて鳴いて(いる様に聞こえる・・)おり、指揮棒を誰かが降ろすと一斉に鳴き止み、急に静寂が訪れます。
都会で晩夏の生き物・・となっているのは、ヒートアイランド的な熱帯夜が多くて寒暖の差が小さく、しかも夜も明るい・・ということも理由の一つだと思います。
ヒグラシは昔から特別なセミ(唯一語尾にセミが付かないし)ですから、それだけ日本人に愛されている夏の風物詩なのでしょう。
確かにジージーと規則性もなく大合唱される(騒音の固まり)よりは、ちょっとドップラーがかかったようなヒグラシの大合唱はまだ情景がありますな。
8月の中頃ぐらいまではまだ大合唱が聴けます。

ひぐらし君とひぐらしのなく頃に
では

