JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
先ほど、2345頃、政府専用機が帰ってきました。
鳩山首相の訪米、いろんな成果やら問題やらがありましたが、それは横に置いておきましょう。
航空無線を聞いていて、「やっぱり専用機は大変だなぁ・・」と思ってしまいました。
一般の旅客機もタイムスケジュールに乗っ取って動いていますが、5分単位だし、早まったり遅れたりすることはよくあります。
しかし、要人輸送の政府専用機は、着陸時間も1分刻みで決められていて、遅延はもちろん早着もできないんです。
乗っている要人のスケジュールはそれこそ分刻みで、周辺の準備などもそのタイムテーブルに1分も違わず動きますから、遅延も早着も許されません。
地上の動きなら計画を整えればバッチリですが、行動半径が世界レベルになると、かなりの時間の誤差が出ます。
なので、政府専用機など要人輸送の航空機は、早着しても遅延しても大丈夫なように、上空到達のETA(到着予想時刻)に余裕を持たせます。
今日帰ってきた政府専用機も、他聞に漏れず、羽田の進入管制領域に入る時刻は到着時刻よりも幾らか早く、上空で調整をしていました。
よっぽどの早着だと上空待機(ホールド)するのですが、今日はレーダーベクター(管制誘導)による遠回り飛行で、時間の調整をしていたようです。
ちなみに、管制官に通報した着陸のETAに一分も違わず着陸していました。
やっぱプロですね。。。
蛇足ですが、政府専用機の要人輸送中のコールサインは、「Japanese Air force ***」です。
政府専用機の所属は航空自衛隊(千歳基地)ですが、外国向けにはコールサイン上「日本空軍」と名乗ってます。
航空自衛隊の英訳は「Japan Air Self Defence Force」(JASDF)ですが、こんな単語を知っている国は、日本のお国事情を知る数国くらいらしいです。
ちなみにオーストラリアに行ったとき、「自衛隊」は通じませんでした。
対外向けには自衛隊は立派な「軍」として扱われているのです。
では
※電波法の関係で詳細な内容は公表していません。
また、読み知識ですが、政府専用機の行動は機密に価するらしいので、正確な着陸時間等も出していません。(新聞では、政府専用機の着陸時間だけは「頃」扱いになっています。)

