スポット満杯! |
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JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
今日の豪雨、すごかったですね。 帰ってきたのは1800前後でしたが、その頃には降り始めてました。 TAF(航空気象予報)では、翌日の0300Iまで雨らしい・・しかもTSRA(雷雨)らしい・・とはつかんでいたのですが、さすがにすごかったです。 無線機は付けっぱなしで居るのですが、1900頃からエアバンド帯(AM)に雷特有の「ザッ」っていうノイズが入り、近いなーと思っていたらいきなり来ました。 部屋の情報表示画面をみると、浜松くらいから三浦半島くらいにかけて、真っ赤っかなエコーがかかっており、しかも静電気力を生じているCBでした。 風はほとんど無かった(VRB3ktくらい)ので、アプローチのホールドが起きたりとかそういったハプニングはなかったのですが、豪雨のせいで空港のグランドハンドリング(給油とかトーイングとか)がまったく動けなくなり、羽田ではスポットが満杯になってしまったそうです。 昔ぼく管(PS版のやつ)をやっていたとき、スポットが埋まってしまって、上空にかけていたホールディングも不満度爆発寸前で、しょうがなく飛行機を降ろしたものの、デリバリー承認とプッシュバックにやたら時間がかかり、ゲームオーバー・・・というケースをよくやっていました。 上級編の大阪空港とか羽田空港でよく起きてしまい、ラッシュダイヤをさばけず苦労したモノです。 小学生の時でしたが、今やってみるとそんなに難しくなく、管制の優先順位付けとタイミングが下手だったんですね・・ ちなみに最新の「ぼく管3 東京国際空港」は今だ全クリ出来ていません。 というか、実際のエアバンドを知っていると、ゲームの航空管制の遅さにイライラします。。。 話は戻して、そんな感じだったので、出発も30分遅れとかになったらしく、到着機もスポットまであと少し・・と言うところで、ストップをかけられていたようです。 エンジン切ってAPUを作動させる・・レベルだったみたいですから、長丁場だったんですね。 NOTAMとかMETARを見ていると、RVRは一時期数百mにまで落ち、マイクロバーストアラームもでたみたいで・・・ ACARS情報を見ていると、出発機も大分迂回していたようで、あえて東京湾を避けて房総半島を突っ切る珍しいコースを通って南にでたり、北行も騒音問題や成田空域があっていつもは行かない佐倉VOR上空まで引っ張ってから北上したりと、珍しい飛行コースも見られました。 天候的なアクシデントが起きるとウキウキしてしまう最低な自分が居ますが、現職のプロの方々の捌きには感嘆と敬意の念をいつも抱きます。 電波法の関連もあってここには書けないけど、ホントにすごいですよ・・ 梅雨の季節、今年は雨が少ない・・と言われて居るみたいですが、こんな降り方はいやですね。 これも温暖化かねぇ。 ちなみにぼくは地球に厳しく生きてます! (えっ、エコって企業の営利戦略の筆頭でしょ?) では |
警視庁ヘリの窓落下 直前に同機を撮影! |
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JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
今日はスポーツフェスティバルがありました。 色別対抗な運動会ですが、今回は4色中最下位。 ついに、中高6年間で、優勝を一回も出来ませんでした。 ところで、さきほどヤフーニュースでこんなのを見つけました。 『飛行中の警視庁ヘリから「窓」落下』 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090609-00000585-san-soci 世田谷区池尻上空を飛行中の警視庁航空隊ヘリ「おおとり7号」から1555頃、小さな小窓が落下したらしいのです。 あまりに小さいと見えて、窓は未だに見つかってないらしいです。 ![]() おおとり7号 で、実は、このヘリコプターを、まさしく窓を落とす直前(4分前)に撮影していました! ![]() 昨日もブログに書いたように、今回のスポフェでは、上空を飛ぶヘリ撮影の目的で一眼レフを持って行ったのですが、スポフェが終わった直後の1551に運動グラウンドから東方向に飛ぶ警視庁ヘリを撮影していたのです。 あいにく機体のレジ番までは読み取れませんが、時刻的に考えて、窓を落とす寸前のおおとり7号を撮影したものと思われます。 ちなみに、「ヘリコプター博物館」とまで言っていたグラウンド上空ですが、今日は天気が悪かったのか、たまたまそういう日だったのか、あまりヘリコプターは飛来しませんでした。 全部で7機くらいかな。 近々疲れてなければ、スポフェ・ヘリ特集で載せたいと思います。 では |
エアフランスの事故原因 |
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JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
昨日のオール神奈川コンテスト。 多分1局やっても優勝なのでしょうが、がんばって60局やりました。 去年は活発だった7MHz帯は、3コンテストが同時に出ていて非常に混沌としており、まともに出来ませんでした。 一番出来たのは、50MHzと145MHz。 XUZ加藤君もがんばってましたね。 さて、話は変わって、この間のエアフランスの事故。 ブラジル空軍が見つけたのは、船舶の残骸だそうで、航空機ではなかったらしいですが、今日になって遺体や遺品も見つかり始め、「墜落」が確定事項となりました。 この事故、「雷によるモノ」とか言われてましたが、ニュースによると、IAS(対気速度)の表示がバックアップのもの?と矛盾しており、ここら辺に不具合が生じたのではと言われ始めました。 IASの矛盾で考えられることは、「ピトー静圧管」という対気速度や気圧高度を測る重要な部品に何らかの不具合があったと言うことなのでしょう。 内田幹樹著の『操縦不能』やこの間の『ハッピーフライト』でも、ピトー管が詰まったり折れたりしてやはり正確な高度や速度が測れず、緊急事態・・というお話でした。 高度や速度は、IFR(計器飛行)を行う上で最も大事な事柄で、機体の五感を司っていると言っても過言じゃありません。 実際に速度が分からなきゃ、INS(慣性航法)は出来ませんし、オーバースピードやストール(失速)もパイロットの勘と経験値で対応するという、非常に危ないことです。 速度に矛盾・・という段階で向こうの事故調は真っ先に『ピトー静圧管』を疑っているでしょうが、機体が見つからない以上、ブラックボックスも回収できないから、探りようがありません。 その速度の矛盾・・だって、ACARSやCPDLC(衛星通信)などの自動送出データによって発見されたものでしょうし・・・ そして、速度が表示不能になって、なぜすぐさま墜落したのか・・・ ピトー管が折れるほど強い衝撃があり、機体が耐えられなくなって空中分解・・ とかでしょうか。 スコーク7700(非常事態)も出せないほど急な墜落・・となると、空中分解か非常事態を発信したときには高度が落ちてて通信圏外になっていたか・・位しか考えられません。 なんにせよ、早急なる機体発見と原因究明を待つばかりです。 仏海軍も原潜を海域に派遣したようですし・・・ では |
エアフランスのレーダーロストの理由 |
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JE1LIBです。
昨日の1900くらいからテレビで臨時報が入っていましたが、ブラジル沖でエアフランスのA330が消息不明とのこと。 今日も見つかってないし、燃料的にも墜落・・との見方が妥当でしょうが、一応まだ消息不明ということですね。 なんでも洋上のポジションリポートとネクストポジションのETA(到達予想時刻)を行ったあと、不具合を伝えるメッセージが自動配信されて音信不通になったようです。 不具合というのは、なんか操縦の電気系統らしく、スコーク(故障詳細)まではわかっていません。 マスコミの一部では「雷に当たって・・・」とか頭の悪いことを言ってますが、雷に当たっても飛行機は堕ちません。 飛行機は、全身避雷針みたいなもので、機体表面をなでるように電気が駆け巡った後、翼とかお尻にある小さな避雷針で地上に落ちていきます。 一回遭ったことがありますが、音と光こそすごく、それこそ「堕ちるのでは?」と思うほどですが、機長からアナウンスがあった程度で、何事もなく飛行を続けた記憶があります。 ただ、表面を電気がなでるとき、表面を傷つけるらしく、あとの整備で見るとクラゲに刺されたように、等間隔で穴が開いていたりするそうです。 見た目気持ち悪く、穴埋め作業が大変だとか・・ では何が原因か・・・と考えたとき、ご当地の空域天候を鑑みれば、やはり天候問題かなーと思います。 たとえば、雲高4万フィートもあるような巨大CB(積乱雲)に突っ込んで、にっちもさっちもいかなくなったとか。 ただ、直前に自動配信された故障情報が引っかかりますね。 全日空の元機長がNHKで言っておりましたが、回復動作もする暇なく一気に高度が落ちて、緊急事態を宣言しようとしたときには、通信圏外になってしまっていたとか・・・ なんにせよ、絶望的ですが、乗客乗員の生存をまずは祈るばかりです。 では |
実地調査? |
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JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
世紀末のような中間試験も今日で終わりました。 なんていうか、高3初だったけど、自分の駄目さ加減に呆れるばかり。 いままで「やれば出来る」と思って逃避してきたけど、「やっても出来ない」事実を突きつけられ、中学レベルからのやり直しが必要な気がする。 特に、英語なんてXUZに嘲笑されて足蹴にされるくらい・・・ ま、それは良いとして(良くねぇ)、一つ目。 ハッピーフライトのDVDが届きました。(嬉!) ![]() 予約してから3ヶ月くらい経っていて、忘れてました。 映画館で見てから半年近く経っているので、もう一回見たら、新たな発見が出来るかも知れません。 二つ目。 こちらが本題なのですが、これから2泊3日で神戸へ行ってきます。 新型感冒の神戸の感染具合と経済状態の実地調査をして参ります! というか、本当は今週末行きたかったんだけど、新型問題で自粛しようかなと思ったんだけど、東京にも来ちゃったし、田園都市線乗るのと神戸行くのと危険性を比べたら変わらん(むしろ田園都市の方がやばい)ので、やっぱり行くことにしました。 濾過性病原体をペットとして連れてくるかも・・なので、渋渋生は乞うご期待? (冗談よ 冗談) 1730発のJL131で伊丹へ行きます。 羽田は良い感じに南風風力30!なので、揺れるかな?と淡い期待を持ってます。 エンルートは西風(50ktくらい)なので、燃料は多めかな? ちなみに帰りは、JL166の神戸最終便です。 奇跡的に取れたので久々の神戸帰投です。 多分、ブログ更新は出来ないと思うので、24日まで更新断絶します。 では |
荒天 |
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JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
今日は、一日中、大荒れでしたね。 今日は、「泉区不要品交換会」(ジャンク市)があったので、中間考査前ながら午前中は潰して楽しみにしていたのですが、0800前に連絡周波数にて中止が告げられました。 代替日は8/30らしいですが、これはさすがにいけるかどうか微妙です。 さて、遠足日の朝の幼稚園児みたいに早起きしたのですが、中止が告げられてしまったので、しょうがなく?勉強してました。 シャックの情報監視モニターを見ても、関東は全面的に真っ赤っかなエコーでした。 ただ、雨は関東山地にぶつかったのか南関東は避けられていたみたいで、早朝を除いて全般的にぱらぱらな雨。 北海道に980hPaくらいの低気圧がある影響で、羽田は午前中から、MAX40kt近い南風を出しており、エアバンドを聴いていてもトラフィックスペーシングの維持(最低5mn)するのに苦労しているみたいでした。 そういえば、夕方の羽田では久しぶりに、RWY22のILSアプローチを行ってました。 ここ1年ほど、RWY22へはVOR-Bアプローチが多かったので、本当に久しぶりです。 ![]() 「VOR-B」と「ILS・RWY22」のアプローチの違い 方位200度から覿面に風が強く、+10ktほどのウィンドシアも報告されていたので、安全を見てILSアプローチにしたのでしょうか。 日頃は、江東区の沿岸部の騒音問題も兼ねて、極力陸地に入り込まないようにVOR-Bが設定されているのですが、騒音よりも安全の方が当然大事ですから。。。 夕方も1900あたりになると、急に雲が切れ始め、ちょっと美しい夕空が見れました。 ![]() 雲の切れ間の夕空 ちなみにこの風景は部屋の窓から見えるのですが、好きな風景の一つです。 昔は目の前に向丘遊園地の観覧車やジェットコースターが見えたのですが、数年前に取り壊され、むなしく林が見えるだけです。。。 ちなみにこの跡地に、地権者はどうしてもマンションを建てたいらしく、我が自治会と大もめにもめています。 僕もマンション建設には、景観・日照権・地域の治安や混雑の3点から反対です。 ま、それは良いとして。 北方面に望んでいるのですが、夕日から闇夜への光の吸収が、僕はとても大好きです。 自分が撮る写真は大抵この時間なのは、空色が変わると景色が劇的に変化するからです。 まぁ、単に根暗なだけかもですが・・・ ![]() ちなみに、昨日撮ったシャックの明かりです。 真っ暗にすると浮かび上がるので、無心になりたいときはこれにします。 結構これで さて、そんなわけで、明日は晴れるそうです。 神戸でついに空気感染が発覚した新型流行性感冒。 両親が神戸なので心配・・ですが、それよりもうちの学校も閉鎖にならないかな・・と不謹慎なほどに期待しています。 絶対、東京に入ってきてるんだからさ。 ね? 明後日から中間考査で、ナイーブになっている今日この頃です。 しばらく更新断絶するので、よろしくです。 では |
航空マニアの分類 |
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JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
中間テストを来週に控えたものの、体調はあんまり優れず。 マイファザーによれば、流行りの風邪では?とのことなので、明日病院へ行きます。 さて、本当にどうでも良いことを思いつきます。 「航空マニア」の分類。 航空マニア(あえてオタクとは言わない)と言っても結構濃いもので、その濃さと分類の多さは鉄道マニアに匹敵すると思います。 人口は鉄の20%位だと思うけど。 まず、大きく「旅客」と「軍事」でしょうか。 旅客機専門、軍用機(戦闘機とか)専門は、かなり違いがあり、僕は旅客機系で少ししか軍用機知識は持ち合わせていません。 次に小分けで、「撮り空派」と「乗り空派」、あとは「模型派」ですかねぇ。 「撮り空派」はその名の通り、飛行機を撮りたがります。 もう何にでも飛行機を入れないと気が済まないし、機種コンプは序の口で深いと「レジ番」コンプまで有るみたいです。 ぼくは、撮りますが、そこまでこだわらずに自己満足の域を抜け出せていません。 センスもないですし・・・ 「乗り空派」は、飛行機に乗りたがります。 ただ、鉄道と違って、スグ簡単に乗れるわけではないので、味わいも鉄道の数十倍濃いのでは? マイフライトログなんか付けている人もいますし・・・ ちなみに、「マイル修行僧」はこれとは別にすべきですね。 奴らは、飛行機好きと言うよりも、ワンランクアップのグローバルステータスがほしいだけの奴らですから。 こんなやつがいるから、ラウンジが混むんだってーの。(と高校生が言う) 僕は、乗り空かもですが、意識して乗ると言うよりも「必要なライフライン」の選択肢で飛行機を選ぶという感じです。 ちなみに、これの超高級発展版が、セスナやヘリを持ってブイブイ言わせる方々ですね。 情熱と金が多量に必要です。 「模型派」は、飛行機のプラモなんかを作ります。 これは比較的軍用機(特に二次大戦あたりの)が多いですが、ちゃんと旅客機もあります。 これの高級発展版がラジコン飛行機でしょうか。 ちなみに、その他で、「航空保安」も入れておきたいですね。 僕は完璧にここに分類されます。 VORを見つけたら写真を撮って、受信報告書書いて、ベリカードを待ちます。 大きく分けて分類はこんな感じかな。 ちなみにおなじみの「航空無線」は分類に分けるべきか悩みましたが、入れませんでした。 鉄道の場合は、鉄道無線分野は特殊ですので、分けるかもですが、航空分野の場合、特に写真撮影には航空無線は欠かせないし、他の分野の補助的感覚で航空無縁は使われてます。 あえて分類するなら「航空保安」に入れておきましょうか。 この場合は、自宅や野外で単純なBGMや趣味として聴く場合に限りたいですが・・・ 空港等で「同じ臭いの人」を見かけますが、周波数帳片手におろおろと無線機をいじる姿はまだまだだなと言いたいですね。 空港や近辺・エンルートの主要周波数ぐらい頭にたたき込まなきゃ・・ね! 頭の容量にそんな余裕があるなら、さくっと削って英単語をぶち込みたい今日この頃ですが・・・ エンジン音でエンジン型番や機種を言い当てたり、シルエットで瞬間的に機種・航空会社・大体の行き先・高度などを当てたりするようになれば重篤です。 僕も8割方当てる自身がありますが、脳内時刻表がちょいと古いかもなので、当てになるか・・・ これも削って、英単語ぶち込みたいですね。 とまぁ、まだまだ書き足りないのですが、疲れてきたのでこの辺で。 分類に過不足がある場合や自慢したければ、コメントやメールにどーぞ。 では |
ENRI・その他の一般公開見学 |
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JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
昨日予告していた、ENRIの一般見学に行って参りました。 場所は三鷹と調布の境にあり、自転車で約12km、1時間の距離です。 ![]() ここは、3つの研究所が合同で構えてあって、それぞれ、『交通安全環境研究所』・『海上技術安全研究所』・『電子航法研究所』です。 海と空と陸の全ての交通保全技術について先進的な研究がなされているところです。 当然のことながら、お目当ての電子研(ENRI)に真っ先に行きました。 ![]() ENRIの案内板 / 敷地内に聳え立つSSRレーダーアンテナ まず向かったのは、一番行きたかった管制シミュレータ室です。 ![]() 表玄関 / 管制シミュレータ室内 管制シミュレータ室は、管制塔のターミナルレーダー管制室を模した造りになっており、ここに管制官が座って、別室にパイロット室を設けて、管制官の負担や新技術の研究等を行うそうです。 ![]() 管制席 / レーダー画面 もちろん管制席やレーダー画面も本物同様で、画面は羽田のAPP(もちろんシナリオ)を写していました。 ![]() 在りし日の関東上空の航跡 / FSを使った疑似フライト そのほかにも上記のような展示が行われてました。 FSを使った疑似フライトは、ソフトウェアは間違いなくFSなのに、ATCの風習なんかは完璧に日本仕様で、普通のFSのようなマンネリATCではなくびっくりしました。 ![]() 羽田のタワーより / 夜バージョン これは完璧にFS2004そのものですが、僕も使ってるJAPANシーナリを改良利用しており、タワーからの眺めは本物のように素晴らしいです。 夜なんか見分けが付かなかったでしょ? 続いて、向かいの部屋では航空保安設備研究の展示が行われてました。 まずはVOR。 ![]() VORの展示 / VORの中身(ホンモノ) VORは、航空路の岐路や空港に設置されているもので、電波によって方位や距離を航空に標す電波灯台です。 写真2番目の中身は、ドップラーVORと呼ばれるここが開発した自慢のVORの中身で、今では主流のVORだそうです。 常時発射するAM電波と、高速にアンテナを切り替えて回転させるFM電波を出し、その受信航空機がその位相差で方位を導く・・というものです。 ちなみに、日本各地のVORのアルバムがありましたが、マニア的には是非ほしいなと思う一品でした。 ![]() 実験中のGBASの受信情報 次は、今研究開発中の『GBAS』と呼ばれるものです。 これはILSに置き換わる次世代の着陸援助システムで、簡単に言えばGBAS本体はGPSの修正情報を発するシステムです。 ILSの場合、電波ゆえ、天候等の自然現象に翻弄されやすく、設置環境もまちまちで・・という欠点があります。 一方、GPSを使った着陸システム(巡航中の航法ではRNAVをはじめGPSは主力になりつつあります)は、こういった欠点がなく次世代の着陸システムと目されていますが、受信衛星の数や位置などで位置情報に誤差が生じる欠点があります。 それを補うのがGBASで、空港に設置したいくつかのGPS装置で実際の位置との誤差を導き、それをGPS着陸を行う航空機に位置の誤差情報を与えることで、滑走路中心線に収まるほどの精密な着陸を行える・・というわけです。 アメリカ等では既に運用開始に向けた調整が進んでいるらしいです。 ENRIでは仙台空港にこれを設置して、実用化に向けた研究を進めているそうです。 ![]() モードSトランスポンダの装置本体 / SSRのリアルタイム受信 トランスポンダとは航空機の高度・速度等の情報を管制側に送るシステムのことで、モードA・Cとあります。 モードCはいま普及しているシステムで、管制側に航空機アドレス・高度・速度等の情報をSSR(二次レーダ)に乗せて管制側に送るものですが、それを上回るのが『モードS』です。 モードSでは、これに加えてコールサイン・対地速度・選択高度・現在方位も送ることができます。 現在、モードSは実用化されて、インターの航空機を中心に日本でも普及し始め、管制のレーダーもモードSに対応しているそうです。 そのトランスポンダの情報のやりとりをしているのがSSRレーダで、管制官はこれを見ることで、レーダからのぼんやりとした位置情報だけでなく、更に詳細に航空機の情報を見ながら管制できるわけです。 2枚目の写真は、先ほどの敷地内にあるSSRアンテナを使った実際の受信模様で、リアルタイムの管制塔の見るレーダーと同様に見れました。 これには感動でした。 これを見ると家でやってるACARS受信がしょぼいですね。 MLAT / コンフリクト これは空港地上内移動におけるレーダの新技術で、ASDE(空港面探知レーダ)の置き換わるシステムです。 ASDEでは波長の非常に短いマイクロ波をぶつけることで、空港内を移動する航空機や車両をプロットしていましたが、電波ゆえ気象条件で信頼性が揺らいだり、建物の反射によるノイズでスポット付近を網羅することが出来ないでいました。 それを克服するのがこれで、これはマイクロ波の電波を使わず、航空機のトランスポンダやTCASのデータ信号をプロットして空港内全域の航空機を網羅するものです。 これの欠点は航空機しか識別できないことなので、ASDEと併用される技術のようです。 2枚目はそれを応用して、イレギュラーな行動を探知しようというものです。 例えば、滑走路に2機誤進入したり、禁止されてる行動をした場合に、ソフト的に感知して管制官に知らせる技術のようですね。 両方ともまだ研究開発段階ですが、実用化されるのは時間の問題のようです。 さて次はお隣にある『電波無響室』という施設に行きました。 ![]() 電波無響室内部 / 携帯の電波を見る ![]() 電波吸収材 電波無響室は、言い換えれば電波暗室です。 日本には数えるほどしかこの施設はなく、航空上の電波障害や新技術の実験などはこの施設で行われるそうです。 とんがりの電波吸収材は、炭素のコナを混ぜただけのスポンジで、これによって発した電波を全て熱に変え、これによって80dBの減衰を得られるそうです。 ちなみに、スペクトラムアナライザで携帯の電波を見てきました。 携帯の電波は非常に小さく(-50dBくらい)、普通のアナライザじゃ見えないので、実際初めて見ました。 ![]() サーモグラフィー 電波暗室の研究者たちは、今VFR飛行をするヘリコプタの視界をテーマにしているそうです。 視界不良時やちょっとした影などがVFRパイロットにとっては大変なストレスなので、赤外センサーモグラフィを利用した視界の確保が次なる研究だそうです。 こんなもんで、ENRIで僕が見てきた感じでしょうか。 残りは陸と海ですが、あんまり力を入れて見てないので、全部まわってません。 書くのが疲れてきたので、流していきます。 交通安全環境研究所の見学・・ ![]() 電車の車輪負担計測装置 / 西武線のシミュレータ 西武のシミュレータはおもちゃっぽいですが、使用データはホンモノで、運転士の教育に使うものと同じデータだそうです。 トレインシミュレータで鍛えられてる僕は完璧に停車させたわけですが、これが皆さん出来ないらしく担当者に感嘆されました。 ![]() 煙霧再現施設 / 車のFFS 濃い霧を霧吹きの原理を使って人工的に発生させ、視界不良時の標識の見え方棟を研究しているそうです。 写真は、滑走路の濃霧時の見え方。 次はドライブセーフティーシミュレータとか言うところでした。 日本に一つしかない言わば『車のFFS(フルフライトシミュレータ)』があり、3次元での動きを発生させることで、実際にほぼ近いシミュレートが出来るようです。 陸はこんなもので、次は『海上技術安全研究所』の見学。 ![]() 400m水槽 日本でも数少ない400m水槽を見てきました。 中はドームで、ここにミニチュアの船を浮かべて船にかかる力や波の状態を計測する施設だそうです。 すごく大きくて、不気味なほど広かったです。 ここで水泳はしたくないな。 ![]() 船版FFSの管理室 / FFSを動かすPC ![]() シミュレーター室 最後は整理券をもらわないといけない、意外と人気な『船版FFS』の体験搭乗。 船のブリッジを模した箱の周りを200度ほどスクリーンが覆って、船舶航行のシミュレートができます。 油圧ジャッキで3次元の動きが出来、最大で5mの波まで再現できます。 慣れないで動かすと酔うそうです。 ちなみにこれを動かすのは市販のデスクトップパソコンを22台使用しているらしいです。 ![]() ブリッジ内部 ![]() レーダーと電子海図 ![]() 外の景色 / 第一かいほ シミュレートは浦賀水道航路を北上するもので、まわりには12ktで進む他の船もいます。 飛行機のFFSを知っているのでこんなもんでしょと思うのですが、周りの方は感動してました。 公開見学はこんな感じです。 総まとめとしては、大変素晴らしいですね。 陸や海は分かりませんが、空の電子研は航空保安の次世代技術の全ての研究をしている感じです。 あれが全部実用化されれば、空は大きく変わるでしょう。 すごいの一言です。 あと、研究者の方々と話すとき、向こうはド素人高校生に話す感じできますから、相づちや質問の時にその道の用語を使って「ある程度の知識はあるヨ」と言うことを暗に言うのが大変でした。 別に自慢するのではなく、分かっていることを説明されては互いに時間の無駄ですので。 向こうも知識があることが分かれば、突っ込んだ説明や裏情報もくれたりします。 今回の見学では、見学そのものよりも研究者の方とのお話が非常に楽しく有意義でした。 また何かの機会があれば、是非とも行きたいところです。 では |
ENRIの一般公開 |
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JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
今週近辺は、独立行政法人系研究所の一般公開週間らしく、いろいろなところで一般公開をやってます。 学校では、しきりに理化学研究所の一般公開の案内がかけられていました。 理研は過去3回も行ったので、今年はいいです。。。 そんな今年は、ENRI『電子航法研究所』の一般公開へ行ってきます。 ENRIは、ATCなどの航空交通管理を専門とする研究所で、折しもこの間の東大でのシンポジウムで知り合った方がここの方で、このお話を聞いたというわけです。 http://www.enri.go.jp/news/osirase/koukai_index.htm 万人向けではないでしょうが、興味のある方は是非行ってみてはいかがでしょう。 ちなみに、学校で案内しましたが、知らんぷり状態でした。 僕は明日自転車で1時間ほどかけて行ってきます。 では |
礼文空港、閉港に思う |
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JE1LIB/1@川崎市宮前区です。
今日、4/9に礼文空港が閉港されました。 同空港は、日本の最北端(稚内空港よりも北)の空港で、エアー北海道(全日空の子会社)が稚内-礼文便を運行していましたが、利用者が少なく自治体の支援も困難になり、2003年で運行を休止、その後は緊急輸送のみ行われておりました。 ![]() 閉港理由は、管理している北海道の財政逼迫で、国交省は2015年3月31日まで閉港(運用休止)を許可しています。 今後、廃港も検討されており、状況の好転が見込めなければ廃港に向かうでしょう。 礼文空港みたいな空港は、重要な住民の足で、本土と結ぶには必要最低限のもの。 定期便は運行媒体が利益追求の航空会社なので仕方ないにしても、空港まで閉める必要があるのか疑問でなりません。 沖縄の島嶼部の緊急輸送は年数百件にもおよび、那覇の航空自衛隊のレスキューが活躍しています。 今回の礼文島は道内に空自千歳基地のレスキューがいるだけで、緊急輸送というのもこのあたりが出動しているのではと思います。 Dr.コトーじゃ有りませんが、交通手段の確保に住民の生活がかかっているような所は絶対に守らなければならないはずです。 ヘリコプターにしても駐車場や農場に降りるよりも一定の設備がある空港に降りる方が絶対良く、これは必要に近い十分条件です。 話はずれますが、道路にしたって国の財政逼迫で補修が行われなかったり造られるはずの道路が途中で工事が止まってしまったりしているようです。 最近ニュースで見ましたが、民主党がライフラインの整備に関して「利益・経済効果優先主義」を主張して与党が押される形で予算が決定してしまい、結果上記のような事態になっているようです。 民主の言い分は道路族の癒着による「要らない」道路は削るべきだというものですが、本当に「生活第一」を主張するならこの考えは誤りです。 北海道の奥地に位置して大きな町に出るにはこれ一本・でも村の人口が少ないから交通量は小というような道路は、民主党の理論で行けば間違えなく要らない道路順位ナンバー1です。 でも、地域住民にとってみれば足を取られるわけで、生活に直結する問題です。 東京の外堀通りとは訳が違います。 もともと、国の事業というのは国民の生活を保護、拡充するためのもので、そのために税金をあてているのですから、利益や経済効果は二の次にしなければならないと思います。 それを蜜にして甘い汁を吸うことは許し難いですが、それ以上に「生活第一」の道路を削るとは何事かと、こう思います。 島嶼における航空輸送も同様です。 自治体が逼迫しているなら国が幾分かの補償をすべきです。 大体があんな大きな北海道が地元財政だけでライフラインの全てを確保できるとは思えません。 静岡空港や茨城空港には国から数百億と金が注がれてます。 これは空港設備特別会計と呼ばれるもので、空港の着陸料などが主な財源であり、自治体が管理する地方空港への助成もあります。 昔は「おらが県にも空港を」思想で、後先考えず国交省も許可し、空港も造り、ジェット機の降りられる空港の数から言えば、空港単位あたりの面積は航空大国アメリカ以上です。 このほとんどが超大赤字空港で、高速鉄道・高速バスが整備されてからは存在意義も「?」な空港が結構あります。 それが分かってきてからも空港を作り続け、喜んだのは金が落ちる地元土建屋と市議会議員ぐらい? 国交省はやっと最近になってこの思想を撤回しましたが、それでも静岡空港と茨城空港は「最後」として許可されました。 で、数百億助成されてるんでしょ? そんな金があるなら、礼文空港を助成すべきですよ。 いったい何を考えているのかと思います。 もっと言うなら、国交省は成田や関空などの国際空港に対してやっとハブ空港構想というのを持ち始めました。 関空の第二滑走路建設や成田の滑走路延長に躍起になっているのはこのためですが、本当にうまくいくのか疑問です。 世界一物価が高く、着陸料も駐機料もバカにならない日本が果たして国際競争力に勝てるのか、疑問です。 船の例で行けば、30年前まで世界第6位だった神戸港がいまやランキング外(32位らしい)。 ただのアジアの地方港です。 横浜港も世界10位以内に入っていたのに今や16位くらい。 一方予てから力の入れたシンガポールなんかは港湾施設や物価の安さ、サービス力の面から世界第一位を譲っていません。 空港も同じです。 アジアの先進国は今や日本だけじゃなくなっています。 韓国や中国、シンガポール、疲弊し限界に達しつつある日本よりも大きな未来があり、当然国際競争力もあるでしょう。 グローバルが良いとは言いませんが、事空港に関しては、日本に分があるとは思えません。 ハブ空港構想があるのなら、外国航空会社が日本にハブを持っている今のうちにもっと強力に推進すべきです。 成田問題もタレント知事が何処まで出来るのか、微妙なところです。 日本は空港事業について海外に比べて遅いし稚拙な気がします。 この間のシンポジウムでも日本には航空会社が1社残ればいい方・・と言うことでした。 日本は島嶼が多い以上、礼文空港のようなライフラインの空港、大都市のビジネスな空港を割り切るべきです。 通り一辺倒な事業計画で何処まで世界に対抗できるのか本当に疑問です。 何はともあれ、難しい話ですが、礼文空港の好転、特に国の財政支援等必要なのではないでしょうか? では |
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